極寒‼ 生コン打設工事
- 2月27日
- 読了時間: 3分

先日からInstagramでご紹介しておりました、マイナス15℃の極寒生コン打設についてご案内します。
そもそも生コンとは、皆様ご存じですか? 正式名称は「生コンクリート」ではないのです。
なんと「レディーミクストコンクリート(Ready-mixed Concrete)」と呼ぶのが正解なんです。
そんな風に呼ぶことないですけど(笑)
工場で生産されて、固まらないようにミキサー車で運ばれてくるコンクリートがそれに該当し、JIS規格にもなっているのがレディーミクストコンクリートです。
こちらのブログではこれから生コンとだけ呼称しますので宜しくお願い申し上げます。

タイトルにもなった通り生コン打設日に寒波直撃の予報となっておりスタッフ一同気が重くなりました。
というのも、生コンは低温に弱いのです。
気温5度を下回ると水とコンクリートの科学反応による硬化速度が鈍くなり、硬化遅延が発生します。
さらに硬化遅延するなかで気温が氷点下になると水分が凍結をする場合も出てきます。
水は凍結するとその体積が9%程膨張します。
その膨張によりコンクリトートの硬化組織を微細に破壊していくので、表面が剥離するなど仕上がりの悪化だけではなく、本来の強度が保てず重大な損傷を抱えた状態となり、回復もいたしません。
これを「凍害」などと呼ぶのですが、ご安心ください。
凍害対策もしっかり存在するのです。


凍害対策はシンプルなお話になりますが、5℃を下回らない様にすれば良いのです。
作業シーンは全て青く彩られてますが、ブルーシートにより仮設テントを組み立て、生コン打設現場を覆い、テント内の気温を暖かく一定に保つ。
画像の通り常時20℃の暖かな空間をヒーターフル稼働で強制的に作り上げ作業を実施しました。
極寒の中、テント設置がなにより大変でした。
こうした事は土木事業者にとって当たり前の作業なんです。
この当たり前を省くと、先に触れたような施工不良を引き起こし、お施主様や元請けさんなど関係者皆様にご迷惑をかける事になりかねません。
株式会社TAKEHANAでは、作業にあたり全ての現場が我が家と思い携わると大切にしております。
誰であっても、我が家であったり、親類の家であれば思いやりを欠かすこと事なく作業にあたる事とおもいます。
そうした意味から社内では合言葉のように我が家と思い作業をしようと声をかけあっています。
今回の生コン打設は系統用蓄電池の基礎工事です。
基礎の生コン打設は地中から立ち上げる為、一度地面を掘り下げたところから打設して参ります。
なので、一連の打設作業が終わると、周辺に土砂の埋め戻し作業を行う工程に入ります。

こうした埋め戻し作業もザックリと戻すだけでは土砂もふんわりと堆積した状態となり、雨水で流出したりするなど脆弱な地面となります。
今回は300㎜厚ずつ、何層にも分け敷き均し、点圧をかけて下層から強固な地盤を築いて参ります。
強固な基礎を設けることで、その上部に様々な建造物を建設することが出来るようになります。
基礎工事は㈱TAKEHANAにとって日常的な工事ではありますが、特別に誇りを感じる工事でもあります。
弊社では様々な建築物の基礎工事を手掛けております。
大型施設から、フェンスや、薪ストーブで使用する薪棚の基礎工事まで様々です。
施設経営をされている方、ご自宅周りの外構を検討されている方など、気になる方はお気軽に株式会社TAKEHANAまでお問合せ下さい。

